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アルミ缶を集めて、車いすに交換し、寄付をした小学校を3例紹介します

岡村小学校(磯子区)半年がかりで270kgもあつめたよ!

岡村小学校(磯子区)

5年2組の仲間が、アルミ缶集めを始めたのは、4年生の時の総合学習がきっかけでした。夏休み明けから、回収を始めたものの、なかなか自分たちだけでは数が集まりません。目標達成のため、全校のみんなに呼びかけたり、コンビニに回収箱を置かせてもらったり、保護者にも協力してもらいました。
その結果、半年あまりで、270kgものアルミ缶が集まりました。
3月になって、小学校から10分ほどの「たきがしら芭蕉苑」(特別養護老人ホーム)に車いすを贈呈しました。贈呈式では、お礼のことばとともに芭蕉苑のみなさんが、ハーモニカ伴奏つきで「浦島太郎の歌」「りんごの歌」を合唱で披露してくれました。

希望ヶ丘小学校(旭区)おとしよりとの交流も楽しんだ贈呈式

希望ヶ丘小学校(旭区)

希望ヶ丘小学校では、地球ボランティア委員会の5、6年生が中心となって前年の7月からアルミ缶の回収に取り組み、3月までに180k g 集めることができました。目標の200kgまであと少し!となった頃、同じ旭区にある「土と愛 子供の家保育所」でプルタブを集めているという情報を入手。 協力しましょうということになり、合わせたらちょうど目標に達していて、車いすと交換しました。
昨年度の6年生が交流したことのある“さくら苑”のおとしよりに車いすをプレゼントすることに。贈呈式では、「みんなの気持ちがこもった車いすを、大切に使ってください。私たちはこれからもアルミ缶を集め、またプレゼントしたいと思います。どうぞお元気でいてください」とメッセージしました。

杉田小学校(磯子区)ごみ拾いで集めた空き缶をきっかけに

杉田小学校(磯子区)

車いす1台を得るためには、およそ200kg集めなくてはいけません。ひとり何個集めたらいいのか計算したり、学校の近くのお店やスーパーに協力を求めたり、ポスターをはったりしました。「集めておいたよ」と声をかけてくれる近所の人もいました。自分たちの教室だけでなく、他の教室や廊下にも手作りの回収ボックスを置きました。そんな努力が実を結び、クラス最後の終業式の日に車いすが教室にやってきたのです。
車いすは磯子区社会福祉協議会に届けられ、短期間の利用を希望する人や福祉教室に貸し出されます。
「小学生からプレゼントされることなんてめったにありません。嬉しいですねえ」と職員の皆さんは顔をほころばせていました。

アルミ缶