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出前講師日記「横浜市立相武山小学校」(港南区)

横浜市立相武山小学校

相武山小学校の4年生はリサイクル活動としてアルミ缶を集めています。アルミ缶はリサイクル資源の中でも比較的高価格の資源なので、集めて校庭に植える若木の苗を買うのだそうです。
だから自然と子どもたちからも、アルミ缶についての質問が出てきます。

生徒:「アルミ缶は何個集めると何kgになるのですか?」
講師:「アルミ缶60個で1kgになりますから、100kg集めるには6000個のアルミ缶が必要になります。」
生徒:「え~っ、そんなにたくさん・・・」
講師:「そのままの形でアルミ缶を集めると大変ですから、つぶして小さくして集めてくださいね。」
この4月から集め始めたアルミ缶は、1学期の終わりまでに約900缶。100kg集めるには、まだまだかかりそうです。でも、リサイクル活動の本当の目的は「モノを大切にすること」です。来年の3月にはリサイクル活動を1年間取り組んだ成果として、何本の苗木を校庭に植えることができるのか、楽しみですね。


日時平成15年7月16日(水) 10:30~11:30
場所相武山小学校 視聴覚室
テーマ「カンのリサイクルはどこで、どうなるの?」
参加人数4年生 3クラス 109名
出前講師横浜市資源リサイクル事業協同組合 金属委員会 委員長 会田篤