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出前講師日記 瀬谷区市営楽老ハイツ「分別収集の現状と行方・古紙リサイクルへの取り組み方」

瀬谷区市営楽老ハイツ

今回の出前講師は、宗村副理事長と山岡古紙委員長のお二人です。

(宗村副理事長)
久しぶりの出前講師なので、ちょっと緊張しましたが、古紙がどのようにしてリサイクルされているのか、また分別方法について疑問がある人がいるので詳しく説明をしました。
古布については、「リサイクル」というより「リユース」であることの説明や出すときの注意点の説明(布団やカーペットなどは出さないように・雨の日は出さないように)など、質疑応答をはさみながら話してきました。
途中みなさんから提起された「プラが本当にリサイクルされているのか」など私の専門外の質問は、山岡古紙委員長が回答しました。

(山岡古紙委員長)
出前講師は初めての参加でした。
講師をするというよりは、経験豊富な宗村副理事長がどんな話をするのか、会場の方々からはどのような質問がでるのか、参加して観てみたいというのが本音でした。
油断していたわけではありませんが、突如宗村講師から、
「プラのリサイクルについては山岡さんから」
と言われて大変に戸惑い、プラとペットのリサイクルについての簡単な説明で終わりとし、日頃の不勉強さを痛感した一日でした。
次に機会があるときは今日の反省を活かし、もっと上手に話ができるようになりたいものです。

翌日、参加された方から次のようなお便りを頂きました。

昨日はお休みのところ私たちの学習会でお話を頂きありがとうございました。お話の途中で質問が出て、腰を折るようになってしまい申し訳ありませんでした。それだけごみ問題については関心が深く、悩みも多いのだと思います。
短時間であり余る内容をお話いただくのは無理だったと思いますが、紙と布についてはよくわかりました。
今までも分別の仕方が間違っていたと言う声が多くあり、大変参考になったと言っていました。
回収されたごみがどのようにして資源として生きかえるか、その過程を知らない人が多く、知っていればもっと協力できたと思います。
これからは、身近な人に知らせていこうと思っておりますが、このような機会を多く作っていただくことが大切ですね。
さらに横浜市がもっと市民にPRし、市と市民、業者の方が一体となっていくことが、 ごみの減量化、資源化をすすめていく上で大切だということを実感しました。ありがとうございました。

このようなお手紙をいただくと、講師をして良かったなあと実感いたします。ありがとうございました。


日時平成20年3月2日(日)10:30~11:30
場所瀬谷区 市営楽老ハイツ集会所
テーマ分別収集の現状と行方・古紙リサイクルへの取り組み方
参加人数40名
出前講師横浜市資源リサイクル事業協同組合 宗村副理事長・山岡古紙委員長