平成24年度活動振り返り
「月刊リサイクルデザイン」の発行
新たな読者層開拓のため、本年度よりリニューアルした月刊リサイクルデザインは、
前バージョンを惜しむ方もいれば、新バージョンを好む読者もいます。
これまでとは違った視点でのリサイクル情報誌として新しいサポーターの獲得に繋がりました。
発行部数は、平成25年3月のNo.222号で延べ1,085,600部、前年対比で14,500部の増となりました。
今年度の特集は、転入者の多い年度初めに「ヨコハマのごみと資源物の分別」を掲載したほか、
「知っていましたか?ごみと資源物の出し方マナー」として間違えやすい“ごみ出しマナー”をQ&A形式により分かり易くお伝えする事に取り組みました。
リサイクルデザインサポーター制度
当組合の活動をご理解・ご支援頂ける横浜市民(個人及び団体)を対象に、市民協力会員として「リサイクルデザインサポーター」を募集しています。 会員には、組合催事のご案内や、情報誌「月刊リサイクルデザイン」の送付等を行っています。会員数33,899名(平成25年3月末現在)
「リサイクルポート山ノ内 サタデー見学会」の開催
リサイクルポート山ノ内見学会や出前講師に参加するには「一定の人数が揃わない」、「平日は参加できない」、
「夏休みの自由研究に活用したい」といったお子様のいるご家族などに、夏休み特別企画としてご家族や少人数でも参加できる、毎年恒例のサタデー見学会を8月4日(土)に実施し、
8名の方にご参加いただきました。
第1部では、古紙と古布の塊(ベール)が積まれた迫力満点の工場内を見学し、第2部では、資源とごみの正しい分別を分別体験により学んでいただく講座を受講していただきました。
子ども達には「もったいない達人認定証」と「りくみちゃんグッズセット」をプレゼントしました。
- 実施日:平成24年8月4日(土)の10:15~11:45
- 参加者:8名の親子が参加
移動リサイクル教室「出前講師」
日々現場で働いているリサイクル業者(リサイクルデザイナー)がお話にうかがう移動リサイクル教室『出前講師』は、 横浜市内の小・中学校・町内会や自治会など、27の団体に伺い、2,877名の方々にお話しをしました。 小学生向けには「もったいない達人編 ~君も“もったいない達人”にならないか!~」として、1,457名の参加者を「もったいない達人」に認定しました。 また、「ヨコハマ3R夢プラン」版や「地球温暖化」版など講義内容のバリエーションを増やすことで、小学校のみならず、自治会、町内会、中学校、大学、学習塾など 幅広い層でご利用いただいております。出前講師の様子は、組合ホームページに「出前講師日記」として掲載しています。
「環境絵日記」の募集
毎年夏休みに市内の小学生に参加して頂いている「環境絵日記」は13年目を迎えました。 応募作品は過去最高の19,019作品が集まりました。今年は、横浜市のご協力を得て『わたしの「環境未来都市」』のテーマで募集しましたところ多数の応募がありました。
「リサイクルデザインフォーラム」の開催
- 催事名:リサイクルデザインフォーラム2012
- テーマ:『ヨコハマ底力! ~“超”資源循環を目指して~』
- 開催日:平成24年10月28日(日)
- 開催場所:横浜港 大さん橋国際客船ターミナル 大さん橋ホール
- 来場者数:5,034名
リサイクルデザインフォーラム2012の詳しい報告はこちら
「学校等アルミ缶もったいないプロジェクト」
学校等からのアルミ缶回収事業では、今年度は延べ37回の回収を実施しました。 また、学校をあげて回収したプルタブやアルミ缶と車イスの交換を環境学習の一環として行っている東小学校に車イス並びに感謝状の贈呈を行いました。 贈呈した車イスは東小学校から近隣地域の施設であり愛着のある「野毛山動物園」に寄贈されました。
イベントへの出展など
今年も市内で行われたイベントに積極的に出展し、休日の家族連れの方や他団体・企業の皆様にリサイクルについての理解を深めるとともに組合活動がアピールすることができました。
また、「第8回こどもエコフォーラム」では教育委員会から感謝状をいただきました。
出展内容
- 「資源とごみの分別体験 ~3R夢版~」
- 月刊リサイクルデザイン配布
- 再生品・りくみちゃんグッズ販売 など
主な出展イベント
- 第17回つづきっこまつり
- 第24回「縁日と映画の夕べ」
- かえっこバザール@横浜ホームコレクション
- ヨコハマ海の青と都市の緑を守るフェア2012
- パルシステム神奈川ゆめコープセンターまつり
- ヨコハマ3R夢フェスタ2012
- 『よこはま環境行動フェスタ2012』
- 「第8回こどもエコフォーラム」 など