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平成24年度活動振り返り

「プライバシーマーク(Pマーク)」認証取得

Pマーク登録証

リサイクルデザインでは、一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)から、プライバシーマークを平成25年3月4日に取得しました。 プライバシーマーク制度とは、事業者が個人情報の取扱いを適切に行う体制等を整備・実施していることを認定して、その証として“プライバシーマーク”の利用を認める制度です。 当組合では個人情報の保護意識の高まりにこたえ、社会的な信用を得るために従業者教育を徹底し、適切な個人情報の取扱いに努めてまいりました。 さらなるお客様の信用を得るため、より一層の個人情報保護管理体制の強化に取り組んでまいります。

「創立20周年記念パーティー」を開催

10月で創立20周年となることに先立ち9月7日(金)に横浜ロイヤルパークホテルにて記念パーティーを開き、新たな第一歩を踏み出しました。 記念パーティーには業界の来賓・組合員・顧問・職員含め96名の方々が出席しました。 冒頭には「写真で振り返る20年の歩み」と題した5分ほどのスライドショーを上映し、組合員の皆様の20年の労をねぎらい、20年の組合活動を振り返りました。 理事長挨拶では、20年の歩みの中でお世話になった皆様への感謝の気持ちと今後への抱負が伝えられました。

20周年記念パーティー 20周年記念パーティー

「平成24年度海外事業視察」としてベトナムを視察

「平成24年度海外事業視察」として、平成24年11月12日(火)~11月16日(金)にかけてベトナム(ハノイ近郊)にリサイクル産業の実態の視察を行いました。 ベトナムはここ数年、実質GDP成長率が平均7%と経済力が劇的に変化し、日本からの輸出も増えつつあります。今後リサイクルに力を入れていく方向だと予想されるので、 日本で行っている古紙回収事業をベトナムに技術提供という形で進出することも今後検討していきます。

ベトナム視察 ベトナム視察

「全省庁統一資格」取得

全省庁における物品の買受けに係る一般競争(指名競争)の入札参加資格(全省庁統一資格)を取得しました。 資格の有効期間は3年間、平成25年4月1日から平成28年3月31日までとなっています。

全省庁統一資格証

「ISO14001」認証更新

ISO14001

リサイクルデザインでは、「循環型都市よこはま」の実現を目指し、さまざまな環境保全・創造の取り組みを行ってきました。 これを持続的に行うために、環境マネジメントシステムを取り入れ、継続して改善するように努めてきました。 これらの取り組みが、平成19年3月29日にISO14001の認証取得として認められ、平成24年度も継続的に取り組んできました。

「横浜型地域貢献企業」【最上位】認定 更新

横浜型地域貢献企業

豊かな市民生活の実現を目標に、地域貢献の視点で事業活動に取り組んでいる企業や事業体を認定するこの制度は、現在までに123社(団体)が (財)横浜企業経営支援財団より認定を受けています。認定には一定の基準(システム評価と地域性評価)を達成する必要があり、リサイクルデザインでは CSRマネジメントシステム(ミッションの明確化、社会的責任の明確化、CSR方針の策定・周知・公表、経営戦略の構築)に基づくビジョンを策定しました。

また、CSR内容評価10項目(コンプライアンス、雇用、環境、品質、地元活用・志向、地域社会貢献、財務・業績、労働安全衛生、消費者・顧客対応、情報セキュリティ)の内 7項目以上をクリアし、平成19年度に最上位認定を受け、平成24年度にも継続的に取り組んできました。

官公需適格組合認定 更新

官公需適格組合証明書

官公需とは、国・県・市町村などの官公庁が物品を購入したり、役務の給付や工事の発注をすることですが、官公需の受注に対して特に意欲的であり、かつ受注した契約は、 十分に責任を持って履行できる経営基盤が整備されている組合であることを中小企業庁が証明する制度の認定を更新しました。官公需の役務を受注しやすくするためにも「Pマーク」を取得しました。

「産業廃棄物収集運搬業許可証」 更新

産業廃棄物収集運搬業許可証

産業廃棄物の収集運搬又は処分を行う場合に必要な「産業廃棄物収集運搬業許可証」を更新しました。許可の有効期間は5年間、平成25年3月1日から平成30年2月28日までとなっています。

横浜市環境創造局「横浜の環境」に環境絵日記を掲載

横浜の環境の現状や環境施策の取組状況について取りまとめ、横浜市環境管理計画の年次報告書として発行している「横浜の環境」(平成24年版)の 表紙・裏表紙に当組合で実施した「環境絵日記」の作品(横浜市環境創造局長賞受賞作品)、奥付にはその授賞式の様子が掲載されました。

「横浜の環境」(平成24年版)の表紙・裏表紙と奥付

横浜市資源循環局「つなごう未来へ ヨコハマ3R夢!」への広告掲載

横浜市資源循環局が発行する3R夢学習副読本「つなごう未来へ ヨコハマ3R夢(スリム)!」の広告掲載事業者に採用され、表紙・裏表紙に広告を掲載しました。 この冊子は、横浜市内の小学4年生の児童全員(国、県、私立含む)に配布されています。

3R夢学習副読本「つなごう未来へ ヨコハマ3R夢(スリム)!」

CSR活動 提供表示シール式救急キット「F+A」の配布

車載用の応急処置用の救急キット「F+A」を全組合員へ配布しています。資源回収で横浜市内を走る車両に搭載し、事故などの際に、救急医薬品の提供により応急処置が可能です。

F+A表示シール

「環境絵日記実行委員会」の活動

環境絵日記展示会場

横浜市内の小学校から毎年募集してきた「環境絵日記」について、“誰もが等しく社会参加できる仕組み「環境絵日記」を通じて、子どもたちのメッセージをこれからも広く、 社会に発信していきたい”をコンセプトとして、富士ゼロックス(株)様・日本財団CANPANプロジェクト様と横浜市様のご協力もいただいて、「環境絵日記実行委員会」事業の 更なる拡大に向けた活動を行いました。

今年は、「環境未来都市・環境絵日記展」として7つの「環境未来都市」からの作品展示の他、他都市との「環境絵日記交流」として高知県、宮津市、三浦市の皆さんの作品を リサイクルデザインフォーラム会場に展示しました。引き続き、こうした子どもたちによる友好の輪を「環境絵日記」を通して広げて参ります。

 主な出展イベント  環境未来都市

古紙のバイオエタノール等研究委員会

古紙の多用途化を図るため「古紙を原料にしたバイオエタノールの生産」を行うべく調査研究を進めています。少量の古紙原料での実験では成果を得たので、 次の段階として「生産プロセスの技術的課題の整備」と「コストの把握」について模索してきました。 技術的課題では、関西大学の片倉教授のご協力を得ることができ、各種の古紙を原料に糖化酵素を投入して実証実験をしていただいた結果、 未利用古紙を含めた古紙のエタノール生産に明るい兆しが見えてきています。コスト面では、歩留まりを含め目標に近づいていますが、まだ課題が残っております。

今後は「実証プラントの立ち上げ」を目指すため、当組合だけではなく神奈川県中小企業団体中央会様・神奈川県産業技術センター様、 関西大学の片倉教授に機械メーカーを加えた「共同研究グループ」を結成し、国等の補助金事業を利用しながら事業実現化に向け取り組んでいきます。

実践型インターンシップの受け入れ

NPO法人ETIC(エティック)インターンシップを通じて未来を担う「エティックインターンシップ生」を平成24年8月から1名の実習生を受け入れました。 1月19日に行われた平成24年度インターン成果報告会では、インターン生より「横浜ホームコレクションでの環境絵日記展示会事業の収益化」について提案がありました。

平成24年度 外部委員会等の役員及び委員就任

以下の団体・委員会等に参加しています。

カーボン・オフセットへの取組み

カーボン・オフセット認証書

平成23年度は「環境絵日記」に応募した小学生1人当たり、家庭から出るCO2の1.71kg分のうち1kg分を岩手県の森林が吸収したCO2を利用してオフセットしました。
「環境絵日記」18,690作品が応募されたので19t分のCO2をオフセットしたこととなります。

今回の取組みは、平成24年1月24日のカーボン・オフセット認証委員会の審議を経て「カーボン・オフセット認証」を取得しました。

カーボンオフ受賞タイトル

「カーボン・マーケットEXPO2013動き出す!未来が求める地球温暖化対策~ともに目指す2020年~」において、当組合が実施している 「環境絵日記による~小学生のカーボン・オフセット小学生と考える環境問題~」の取り組みが、「第2回カーボン・オフセット大賞奨励賞」を受賞しました。 当組合は「環境絵日記」を通して、次世代の環境事業を担う小学生に地球温暖化問題の重要性を理解してもらい、「環境絵日記の作成」という小学生の行動に対して、 1作品につき1㎏のカーボン・オフセットを行うことで、カーボン・オフセットの意義の啓発に取り組んでいます。2012年度は「環境未来都市」をテーマに環境絵日記を募集し、 子どもたちが考える環境未来都市に繋がるように太陽光発電システム、燃料電池を導入した家庭のCO2排出削減量のクレジットを購入することで、オフセットしました。 こうした組合の取り組みが評価され、今回の受賞に至りました。今後も低炭素社会の実現に向け、これまで以上に貢献していきたいと考えています。

「りくみちゃん自動販売機」の拡大設置

りくみちゃん自動販売機

環境にやさしく省エネ効果も高い「りくみちゃん自動販売機」は、今年になって合計7台[(株)日哲商事、(有)マルニ商店、横浜アルコ(株)、(有)工藤紙業、(有)ビッグサービス、 (株)ECJ(2台)]と拡大設置されました。

また、暗い夜道での防犯代わりや災害時の飲料補給機にもなる「りくみちゃん自動販売機」の売り上げの一部は、環境絵日記普及のためリサイクルデザインに寄付されています。

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