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顔のない街でお買い物 (167号 2008年8月)
7月から「taspo(タスポ)」が始まった。たばこを吸わない方にはどうってことはないことだが愛煙家の方々には大きな事件である。わたしはたばこを吸うがタスポは持っていない。これでわたしは自動販売機でたばこを買うことができなくなった。人間というのは身勝手なもので、こうなると自動販売機の必要性について疑問に感じてくる。
下表は経済産業省総合資源エネルギー調査会の資料だが、電力量の数字だけを見てもわかりにくいので最近流行りの二酸化炭素(CO2)排出量に置き換えてみた。
横浜市内の家庭から排出される二酸化炭素は438万8千トン※2なので、自動販売機全体の排出量はその半分に相当する。言い換えれば横浜市155万世帯の約半分、77万世帯の排出量に相当する二酸化炭素は、いつでも便利に物が買えるために発生しているのである。
下表は経済産業省総合資源エネルギー調査会の資料だが、電力量の数字だけを見てもわかりにくいので最近流行りの二酸化炭素(CO2)排出量に置き換えてみた。
横浜市内の家庭から排出される二酸化炭素は438万8千トン※2なので、自動販売機全体の排出量はその半分に相当する。言い換えれば横浜市155万世帯の約半分、77万世帯の排出量に相当する二酸化炭素は、いつでも便利に物が買えるために発生しているのである。